RPA とは RPA とは

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RPAとは

  • 近年、ロボット技術の発達が加速度的に進んでいます。
    そんな中でも、特に注目されているのが、こうした技術を利用することで従来人間がおこなっていた技術をロボットに代行させる取り組みです。
    ロボットによる業務代行は、工場などでの単純作業が多い現場ではすでに利用されています。
    これをホワイトカラーにむけてさらに発展させたものがRPA(Robbotic Process Automation)と呼ばれるものになります。
    RPAは、これまで自動化が難しいとされていたホワイトカラーの業務をロボットに代行させるための活動を差します。
  • 人間の思考をコンピュータ上で再現する技術である「AI(Artifical Intelligence:人工知能)」、さらにはそのAIに反復して業務を命じることでおこなわれる「機械学習」の技術を利用するのが特徴です。
    ホワイトカラーの労働者がおこなっている業務は複雑を極めるため、工場労働者の業務代行と比較するとロボットに任せてしまうというのはとてもハードルが高い行為となります。
    しかし、近年の技術の発展とともに、AIや機械学習の精度が高まり、さまざまなことに応用できるようになりました。
    これまでにも、AIを家庭用やゲームに応用する動きは見られますが、ビジネスにも応用するということがいよいよ現実的なものとなりつつあるのです。

RPAの必要性と日本の労働環境の変化

  • 現代日本は類稀に見る高齢化社会にあります。
    そして、その傾向は今後ますます加速していくこととなるでしょう。
    こうした状況において起こる問題が、慢性的な人手不足です。
    また、人手が少ないからゆえに、人件費に多くの費用をかけなくてはならず、企業の経営を圧迫することになるでしょう。
    日々の業務の一部分だけでもロボットに代行させることができれば、人件費を大きく削減することができます。
    また、ロボットに仕事を代行させることで生じるメリットはこれだけではありません。
    これまで単純な作業に追われていた人員が抱えている仕事をロボットに代行させることで、その人員に現状よりもクリエイティブな仕事を任せることができるようになります。
    ロボットが業務をおこなうということは、決して人間の仕事をロボットに奪われるということではありません。
    より価値のある仕事に取り組む機会を与え、人員ひとりひとりの価値を高めることにつながるのです。
  • (出典)2010年までは国勢調査、2013年は人口推計12月1日確定値、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果
    http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc141210.html

RPAの強みとアウトソーシングとの違い

  • 仕事を他者に代行させるという意味合いでは、業務委託や派遣社員の受け入れなどのアウトソーシングを利用した方が確実なのではないかという意見もあります。
    確かに、現状においては、アウトソーシングの方がクオリティの高い成果物が得られる場合が多い分野は多いことでしょう。
  • しかし、RPAの導入によるメリットは、アウトソーシングを視野に入れていたとしても決して見逃せるものではありません。
    RPAとアウトソーシングの違いは大きく分けてふたつ。
    「24時間働き続けることができる」ということと「ヒューマンエラーを起こさない」ということが挙げられます。

24時間働き続けることができる

まず、前者の「24時間働き続けることができる」について。
コンピュータは人間と違って疲れを知りません。
適切なメンテナンスをおこなえば休むことなく働き続けることが可能です。
一般的な労働者の労働時間は8時間とされていますので、これだけでも1日あたり3倍の能率がRPAによってもたらされると考えられるでしょう。
ブラック企業などのキーワードが流行したように近年は労働環境の改善は検討が急務となっている事項です。
この問題の解決のためにも、RPAは一役買ってくれることでしょう。

ヒューマンエラーを起こさない

次に、「ヒューマンエラーを起こさない」ということについて。 間違えてはいけないこととしては、コンピュータは決してミスを起こさないということではありません。
特に、これまでホワイトカラーの人員がおこなってきたような高度な作業を代行させる場合は、最初のうちは思うように動作してくれないことが多いでしょう。
しかしながら、コンピュータは人間とは違い、コンディションや環境に左右されないため、一度ルールが確立された作業についてはほぼほぼ確実に遂行することができます。
また、これまではこのルール作りをプログラミング技術によって人間がおこなってきました。
しかし、機械学習の発達によって、AIに反復的に業務をおこなわせることで、このルール作りも自動化することができるようになりました。
この機械学習は業務を反復させればさせるほど精度の高いものとなりますので、ある程度パターン化ができる業務は積極的にAIに任せるようにしたいところです。

RPAを導入するメリット

さて、ここまでRPAについてご説明させていただきましたが、改めてRPA導入のメリットをまとめておきます。
RPA導入のメリットは大きくまとめると以下のふたつとなります。

生産性が上がる

単純に24時間稼働してくれるので、人間よりも多くの作業がこなせるという利点が考えられます。
また、機械学習を重ねることで、人間がおこなった場合に起こりがちなヒューマンエラー、コンディションや環境に起因する不注意によるミスの発生を抑制することができ、業務の精度を上げることができます。
さらに、これまで単純な作業をおこなっていた人員のリソースをRPAにより解放することができますので、より創造的な業務に時間を割くことができます。
RPAの導入により、企業全体の総合的な生産性の向上が図れるのです。

コスト削減となる

正社員を一人雇うとなると、その社員の生涯のコストは非常に大きなものになります。
採用にもコストがかかりますし、一般的に日本の企業は年功序列で給与が上がる場合が多いので右肩上がりにかかるコストが増えていく場合が多いです。
また、正社員ではなく派遣社員を雇ったとしても、せっかく覚えた業務を派遣契約の切れ目で新たに覚え直してもらったり、引き継ぎにコストがかかるといったロスが発生します。
業務をおこなうことで蓄積されるノウハウが自社に残りにくいということも大きなデメリットで、総合的に見るとコストあたりのリターンは低いと言わざるを得ないでしょう。
対してRPAは初期投資にまとまったコストが必要となりますが、その後は運用・保守のみのコストとなり、長期的な目線で見るとコストの削減となります。
今後RPAの技術が発展することにより、同じクオリティの機能が安いコストで提供されるであろうことも見逃せないポイントです。
社会情勢やコスト面を考えると、RPAは今後ますます需要が高まり、導入検討が必須となる分野であると考えられます。
組織大で、自社の業務にどのように組み込むかを早い段階でイメージできるようにしておくことをおすすめします。

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